ミュンヘン音大は1Semester,3Semester, 5Semester, 7Semesterからの受験が可能です。
Semesterとは学期なので、1年生、2年生、3年生、4年生となります。
編入の場合もそれまでの成績証明書、在籍証明書が必要になります!
私はKünstlerische Studiengängeの1Semesterを受けたので、こちらを説明します!(2018年最新のものです)
実技♫
- バロック時代1曲
- エチュード2曲(1曲はショパン)
- べートーベンのソナタ1曲もしくはヴァリエーションop.34,35,120
- ハイドンもしくはモーツァルト1曲
- ロマン派1曲
- 20,21世紀の曲を1曲
と、これだけ用意すると1時間30分〜2時間プログラムです!ソナタは全楽章用意します。
試験当日、教授が5,6人いらっしゃって、
話し合いで「エチュード弾いて〜、ベートーベンのソナタ2楽章弾いて〜」とか言われます。
実際に試験で弾くのは15分程度です♡
Wie geißen Sie? Woher kommen Sie?
と質問されるので、答えられるようにしておきましょう!
試験当日、練習室が開放されていますが、皆んなナーバスでなかなかかわってもらえないので、当日弾かなくてもいいくらいに準備していた方がいいです。(大学の鍵のおじさんはかなりドイツ人びいきです!)
♫音楽理論、聴音
実技が終わり、合格者名が大学の掲示板張り出されます。
実技が受かった人達は音楽理論と聴音の筆記試験を受けることができます!
音楽理論60分、聴音60分、初見5分(歌、ピアノ)
音楽理論と聴音はkleinersaalで60人位一斉に受けます。初見はレッスン室で受けました!
聴音と初見はとても簡単なので、Musiktheorieをドイツ語で書けるようにしていたら大丈夫です!(質問も理解できるように...)
ありがとうございました!
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